「中学受験はしないけれど、中学校の勉強についていけるか心配」
「冬から塾に通うなら、小学校の復習と中学校の先取り、どちらがよい?」
11月に入り、中学進学に向けて塾を検討し始めたご家庭もあるのではないでしょうか。
西宮、宝塚は、中学受験が盛んに地域ですが、公立高校にも人気のある学校が多くあります。そのため、私立高校も含めた高校受験を目指してそのまま公立中学校に進学されるお子さんもたくさんいます。
そうした中学受験をしない小学6年生にとって、小学校生活の残り数か月は、中学校での学習に備える大切な時期です。
ただし、通塾を始める時期は、周囲の動きだけで決める必要はありません。今のお子さんにどのような準備が必要なのかを考えることが大切です。
今回は、西宮・宝塚を中心とした地域で中学受験をしない小学6年生の塾選びについて、確認しておきたいポイントをご紹介します。
1.まずは「何が心配か」を具体的にする
「中学校の勉強についていけるか不安」という気持ちを、少し具体的にしてみましょう。
計算や文章題に苦手があるのでしょうか。英語をどう勉強すればよいか分からないのでしょうか。それとも、宿題以外の勉強をする習慣がないことが気になるのでしょうか。
例えば、「小数や分数が混じると計算が止まる」というお子さんと、「勉強を始めるまでに何度も声かけが必要」というお子さんでは、塾に求める支援が異なります。
普段の宿題やテストを見て、気になる点を二つほど書き出してみましょう。
また、本人にも「中学校に向けて、気になっていることはある?」と聞いてみてください。
保護者が心配していることと、お子さん自身が不安に感じていることが違う場合もあります。
2.先取りの前に、小学校の内容を確認する
中学準備というと、英語や数学の先取り学習に目が向きがちです。
しかし、小学校で学習した内容に曖昧な部分が残っている場合は、その確認も大切です。
算数では、分数・小数の計算や割合、単位の扱いなどについて、答えだけでなく、途中の考え方も確認してみましょう。
実際にお子さんの学習状況を見ていると、途中式を書く習慣が身についていなかったり、九九が十分に定着していなかったりと、思いがけないところに苦手が見つかることもあります。
国語では、問題の指示を正しく読み取れているか、文章のどこを根拠に答えたかを確認します。また、漢字や熟語、ことわざなど、小学校のうちに身につけておきたい知識もあります。
英語については、学校や習い事でこれまでに学んだ内容を塾に伝え、どこから学習を始めるのがよいか相談するとよいでしょう。
もちろん、すべてを一からやり直す必要はありません。
塾に相談する際は、普段の答案や教材を持参して、「復習が必要な内容と、先取りできる内容を分けて見てもらえますか」と尋ねてみましょう。
大切なのは、先取りを急ぐことではなく、お子さんの理解度に合わせて学習を進めることです。
3.一人で学習を進める練習も取り入れる
中学校に進学すると、教科ごとの課題や定期テストに向けた学習など、自分で考えて勉強を進める場面が増えていきます。
そのため、学習内容だけでなく、日々の勉強への取り組み方も見直しておきたいところです。
例えば、
- 今日取り組む問題を自分で決める
- 分からなかった問題に印をつける
- 終わった課題を自分で確認する
といったことを、一つずつ本人に任せてみましょう。
最初からすべてを一人でできなくてもかまいません。
保護者が一緒に予定を確認し、慣れてきた部分から少しずつ声かけを減らしていく方法もあります。
塾を探す際には、授業以外の学習をどのように支えてもらえるかも確認してください。
「宿題の取り組み方まで説明してもらえるか」「予定どおりに進まないときに相談できるか」なども、塾を選ぶうえで大切な判断材料です。
4.冬期講習から始めるなら、その後の通塾も考えておく
冬期講習は、塾の雰囲気や指導方法を知る良い機会です。
ただし、講習を受ける際には、その内容が何を目的としているかを確認しましょう。
小学校の復習が中心なのか、中学校の先取りをするのか、それとも両方を扱うのか。お子さんの課題に合った内容かどうかを確認することが大切です。
あわせて、講習後の通常授業の曜日・回数・費用も確認しておきましょう。
冬休み中は無理なく通えても、学校が始まると習い事や送迎との両立が難しくなる場合もあります。
また、中学生になってからの授業時間や、定期テスト前のサポートについても聞いておくと安心です。
そして、私がお勧めしたいのは、冬期講習を一時的なイベントとして考えるのではなく、その後の継続的な通塾も視野に入れておくことです。
もちろん、塾の雰囲気や指導方法が合うかを確かめるために、冬期講習だけ受講するという選択もあります。
しかし、最初からお子さんに「冬休みだけ塾に行けばよい」と伝えてしまうと、講習終了後に改めて通塾を勧めても、「もう塾には行かなくていいと思っていた」と抵抗されることがあります。
その結果、保護者が再び通塾の必要性を説明し、一から説得しなければならなくなるケースも考えられます。
中学校への準備は、冬休みの数週間だけで完結するものではありません。
そのため、まずは継続して通うことを基本に考え、実際に通ってみて合わなければ、指導方法や通塾先を見直すという姿勢をお勧めします。
学習内容だけでなく、定期的に塾へ通い、勉強する習慣を身につけることにも意味があります。
5.小学6年生の冬から塾に通うのは遅い?
「もう11月だけれど、今から塾を始めても間に合うのだろうか」と心配される方もいらっしゃるかもしれません。
結論から言えば、小学6年生の冬から中学準備を始めることには、十分に意味があります。
中学校の授業が始まるまでには、まだ数か月あります。
この期間に小学校の苦手分野を確認したり、学習習慣を整えたりしておくことで、中学進学に向けた準備を進めることができます。
一方で、すでに算数の基礎に大きな不安がある場合や、家庭学習の習慣がほとんどない場合は、先延ばしにせず、早めに取り組み始めることをお勧めします。
塾を始めるのに、全員に共通する正解の時期があるわけではありません。
大切なのは、「いつから通うか」だけでなく、「何のために通うか」を明確にすることです。
中学準備の塾選びも、じゅくシェルパにご相談ください
塾に通う目的が「計算の苦手を克服すること」なのか、「学習習慣をつくること」なのかによって、適した教室や受講内容は変わります。
まずは冬休みまで、あるいは小学校卒業までといった区切りで、できるようになりたいことを一つ決めてみましょう。
家庭で取り組めることと、塾に支援してほしいことを整理することが、無理のない中学準備につながります。
じゅくシェルパでは、西宮・宝塚エリアを中心に、お子さんの学習状況やご家庭のご希望を伺い、無料で学習塾探しをサポートしています。
「中学受験をしない小学生は、どんな塾を選べばよい?」
「小学校の復習と中学校の先取り、うちの子にはどちらが必要?」
「集団指導と個別指導、どちらが向いている?」
そんなお悩みをお持ちの方も、お気軽にご相談ください。
じゅくシェルパへのご相談にあたって、特別な準備は必要ありません。
面談の中でお話を伺いながら、お子さんの学習上の課題や、これからの方向性を一緒に整理していきます。
学習塾業界で25年以上の経験を持つスタッフが、お子さんの状況やご家庭のご希望に合った塾選びをお手伝いいたします。
中学校生活を安心してスタートできるよう、今から少しずつ準備を進めていきましょう。




